4年前の今日は「天安門事件」があった日ですね。
私はそのころ政治には全く興味がなかったけど、事件のことはテレビで知っていました。
「天安門事件」とは学生を中心とした民主化運動を政府が弾圧した事件です。
政府が学生をひき殺したとかなどのイメージがあってひどい印象が強いです。
「ラヴソング」という好きな香港映画(1996)があるのですが、それが中国の民主化運動をテーマにした映画だったんです。
そんなにダイレクトに事件のことは出てこないですが印象に残っています。
しかし昨日、Twitterを見ていたら池上彰の「ニュースそうだったのか」の番組が物議を醸していて何かなと思ったら池上彰は天安門広場での死者はなかった、と言っていたらしいんです。
「やはり」と合点がいきました。
といっても池上彰は去年か一昨年中国共産党を絶賛していたため池上彰は信用しないと思ってしまったのですが、今年に入って中国悪はプロパガンダではないか?と気づきつつあったので信用に値すると感じた次第です。
私は約3年前から国際情勢やら政治などを自分なりに調べているんですが、天安門事件のことは疑問に思っている人も少なく全く疑問に思いもしませんでした。
国際情勢にものすごく詳しいブロガーさんで天安門はカラー革命と言っている人がいるんです。
カラー革命というのは、旧共産圏諸国に対しいわゆるネオコン(ユダヤ国際金融資本)がその国の国民に対して民主化運動を促し革命を起こしてその国を転覆させる革命です。
最近では香港の民主化運動、アラブの春、2014年のウクライナでのマイダン革命(オレンジ革命)などがあります。
メディアでは独裁国家に対して民主主義を主張する正義感あふれる国民運動とされているので、独裁国家に問題ありとみんな思ってしまいますよね。
ところが実際はカラー革命の首謀者として有名なジョージ・ソロスが仕掛けていたようです。
天安門事件については、↓の記事が詳しくて参考になる。中国国内での「民主化」支援をジョージ・ソロスが1986年から開始、全米民主化基金NEDが1988年から開始。内政干渉・不安定化工作のいつもの容疑者によるいつものカラー革命か。マイダン革命と同じやつ。https://t.co/VHs6JjEBzM
— J Sato (@j_sato) 2023年6月3日
『ハッキリ言えることは‥天安門広場での大きな虐殺はなかった‥』
— 反貧困格差·反緊縮🐾 (@siro_nagasu) 2021年6月4日
28年前のNHKクローズアップ現代、国谷裕子氏
この当時はまだ、自由にものが言えたんだ
今、テレビでこんな発言できないだろうpic.twitter.com/9X3YrX3A8R
こちらのブログの記事も参考になります。
それに対して、欧米側は相変わらず天安門事件を悪としてプロパガンダに余念がありません。
ニューヨークで天安門記念館が開設されたようです💦
中国では天安門事件に関してはほとんど語ることがなくタブーというのが暗黙の了解のようです。
私がこれに気づいたのも、メディアや欧米の中国叩きがプロパガンダではないか?と気づいたのが大きいと思うんですが、なぜそう思ったかはまたの機会に書きたいと思います。
国際情勢では「大きな事件は必ず計画されている」と言われます。9.11、ウクライナ戦争、コロナパンデミックなどなどすべて計画されています。
ウクライナ善ロシア悪が違うというのは結構気づいている人も多い印象ですが、天安門事件はなかなか気づけませんでした(池上彰の番組から気づく人も多いですかね)。
といっても天安門事件関連で死者がいないというわけではなく、それなりに被害はあったものと思われます。
ただ、民主化を叫ぶ人のみが亡くなったわけではなく役人のほうも学生たちにひどいことをされたみたいな記事もあります。
それにしても表のニュースだけ見てたら本当に真実がわかりませんね💦
本や専門家の意見を参考にするにしても、事実と反対のことを言っている専門家も多いのでとことん自分で調べるしかないですね🤔